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価値創造部門 DAY 1 / 6月16日(火)

「品質を作り込む」DXが、整備士を社会の主役に 〜整備士1,300名の現場品質を8名で支える仕組み〜

株式会社Seibii
CASE OVERVIEW

事例概要

日本の自動車整備士は深刻な人材不足に直面しています。整備が止まると自動車は安全に走ることができません。「整備士不足の時代に整備を止めない」ためには、限られた整備士で品質を保ちながらスケールする仕組みが不可欠です。

Seibiiは全国47都道府県で出張整備サービスを展開し、1,300名超のパートナー整備士が年間12万件超、同時間帯に最大300件の作業を行っています。この規模で品質を担保する最大の課題は、従来の「現場任せ」では透明性も均質性も確保できないことです。

Seibiiは自社開発の「整備士専用アプリ」を中核とした品質管理DXに取り組みました。作業ごとにカスタマイズされた手順ナビゲーション、必須項目の入力・撮影なしでは完了できないシステム制御、特許取得済OCRによる車両取り違え防止、車両型式と作業箇所ごとの参考画像の自動表示など、ミスが生まれない仕組みを実装しています。

本部の品質管理チーム8名が全作業内容を当日中にダブルチェックし、整備士技術ランク制度でアサインルールとフォロー体制を最適化しています。累計整備40万台を達成し、仕組みとテクノロジーで整備士不足時代の品質課題を解決しています。

登壇者

木岡 現一郎
木岡 現一郎
株式会社Seibii
オペレーション統括部・部長
京都大学大学院工学研究科修了後、日産自動車入社。R&D組織にてRenaultとのアライアンス業務や、シャシー領域の先行開発から量産立ち上げまでの設計開発に従事。その後、外資系戦略コンサルティングファームにて大手自動車メーカーの事業・技術戦略立案支援、海外駐在を含むグローバルPJを担当。製造業DXのスタートアップ・キャディを経て、2022年にSeibiiへ入社。 Seibiiでは品質管理機能を立ち上げ、現在はオペレーション全体の運用と企画を統括。整備士向けアプリ等の対外プロダクトや、サービス基盤を支える社内システムの開発において、エンジニアと密に連携。現場の課題を技術へ繋ぐ要件定義のリードから実運用での責任までを一貫して担う。現場実務とシステム設計の知見を融合させ、アナログな整備現場のDXを強力に推進する、オペレーションとプロダクトの橋渡し役。

次は、サミット&アワード。

株式会社Seibii を含む価値創造部門のファイナリストが、サミット&アワードのパネルディスカッションに登壇します。審査員からの問いに、うまくいった理由もつまずいた理由も答えます。7/22・23、TODAホール(京橋)。

サミット&アワードを見る

公開プレゼンテーション審査は終了しました。