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サステナビリティ部門 DAY 1 / 6月16日(火)

AIで「余らせない」を設計する 滞留予測AIで実現する、食品ロス原因療法型DX

株式会社クラダシ
CASE OVERVIEW

事例概要

食品メーカーの「在庫が余る構造」をAIで解消する、原因療法型のDXプロジェクトです。メーカー内に分散する在庫、出荷、賞味期限などのデータをAPI/CSVで統合し、残日数、在庫量、消化速度、過去販売知見を掛け合わせたクラダシ独自の滞留予測AIが、余る前の段階で危険SKUを判定します。

さらに、1.5次流通での豊富な実績に基づき、最適な販売価格や具体的な打ち手を提示します。「困った在庫の買い取り先」という枠組みを超え、フードロス削減のインフラとしての地位を確立することを目指しています。

従来の「余ったものを買い取る」対症療法から、「余らせない設計」を行う構造転換を実現した点が重要です。自社運用で精度を検証したシステムをメーカーへ外販することで、累計33,659トン削減してきた社会インパクトをさらに引き上げる基盤を構築しました。

自社で1.5次流通を直接運用してきた買い取り、値付け、販売の知見を、生成AIと独自データによって外部提供可能なロジックへ昇華させた点が独自性です。

登壇者

吉田 柾長
吉田 柾長
株式会社クラダシ
マーケティング部 部長 兼 AX PJT リーダー
1993年神奈川県生まれ。青山学院大学卒業後、株式会社ぐるなびを経て、遊休不動産再生や経営戦略支援を行うスタートアップ2社を創業。飲食業界を中心に、経営戦略・事業開発の伴走と、AI活用による事業変革支援を手がける。共著に『これからの飲食店DXの教科書』。 2024年2月、食品ロス削減への志を共にする株式会社クラダシに参画。2025年7月よりマーケティング部長兼AX(AI Transformation)PJTリーダーに就任。現在は、自社開発の滞留予測AIによって食品メーカーの生産最適化を実現するDXサービス「Kuradashi Forecast」の事業統括も務める。外部での豊富なDX知見を同社に還元し、プロダクト開発と組織全体のAX推進の両面から、フードロス問題の抜本的解決に挑んでいる。

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