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地域DX部門 DAY 2 / 6月17日(水)

変革の連鎖 デジタルツイン×防災・都市政策・関係人口・インフラ

熊本県玉名市
CASE OVERVIEW

事例概要

2020年7月豪雨の翌日、「あなたは、本当に逃げられますか?」という問いから本プロジェクトは始まりました。ハザードマップは全世帯に届いていたにもかかわらず、住民は逃げませんでした。紙の情報では「自分事」にならないという原体験が、玉名市の変革の連鎖を生みました。

国土交通省のオープンデータ「PLATEAU」による3D都市モデルを核に、防災、都市政策、関係人口創出、インフラ管理の4領域を統合したデジタルツインDXを実装しました。専任DX部門を持たない小規模自治体が、現場職員主導で6年間に8つのユースケースを生み出しました。

最初の変革は「動くハザードマップ」です。3Dで浸水を可視化し、VRで避難を疑似体験させることで、住民の正常性バイアスを打ち破りました。この技術蓄積は、人流解析によるEBPM、Fortniteやメタバースを活用した関係人口創出、点群データを活用したインフラ管理DXへ連鎖しました。

住民325名のアンケートでは9割が「使いたい」、8割超が「防災への関心が高まった」と回答。2025年にはインフラDX大賞とジャパンレジリエンスアワード優秀賞を受賞しました。

登壇者

安田 信洋
安田 信洋
熊本県玉名市
建設部都市整備課・参事
玉名市建設部都市整備課参事。昭和59年生まれ。熊本大学大学院自然科学研究科にて社会環境工学を専攻。玉名市役所入庁後、土木・都市計画部門に従事し、現在は都市整備とDX推進、PLATEAUを活用した3D都市モデル・デジタルツイン基盤の実装を統括。技術士(建設部門・総合技術監理部門)、一級土木施工管理技士、コンクリート主任技士、コンクリート診断士。インフラDX大賞 国土交通大臣賞受賞をはじめ、講演・寄稿・視察対応を通じて、小規模自治体DXの実装モデルを全国に発信している。

次は、サミット&アワード。

熊本県玉名市 を含む地域DX部門のファイナリストが、サミット&アワードのパネルディスカッションに登壇します。審査員からの問いに、うまくいった理由もつまずいた理由も答えます。7/22・23、TODAホール(京橋)。

サミット&アワードを見る

公開プレゼンテーション審査は終了しました。