「他工事巡回」は、東京ガスネットワークが所有・管理しているガス管が埋設されている場所の近傍で、他インフラ事業者等が工事する際に、ガス管を損傷されないよう各現場を巡回する重要な保安業務です。
巡回計画は社内基準に基づいていたものの、粒度が粗く画一的で、詳細な優先順位付けはベテランの経験やノウハウに依存していました。熟練者の引退や担い手不足により、スリムで持続可能な巡回体制の構築が喫緊の課題となっていました。
本プロジェクトは、膨大な実績データに基づく定量的かつ詳細なリスク評価ロジックを構築し、適切な優先順位付けの巡回計画を、熟練者に頼らず誰でも短時間で策定可能にしました。
ガス管の管種、埋設状況、過去の損傷データ、熟練者の経験、周辺環境などを危険度点数として算出し、AIが巡回の有無による損傷確率の差を分析します。導入により、年間約66,000時間、2018年比10%以上の業務削減を実現しました。


東京ガスネットワーク株式会社 を含む業務変革部門のファイナリストが、サミット&アワードのパネルディスカッションに登壇します。審査員からの問いに、うまくいった理由もつまずいた理由も答えます。7/22・23、TODAホール(京橋)。
サミット&アワードを見る公開プレゼンテーション審査は終了しました。