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業務変革部門 DAY 1 / 6月16日(火)

DXによる他工事巡回優先順位付の高度化・簡易化 ~スリムで持続可能な体制の構築~

東京ガスネットワーク株式会社
CASE OVERVIEW

事例概要

「他工事巡回」は、東京ガスネットワークが所有・管理しているガス管が埋設されている場所の近傍で、他インフラ事業者等が工事する際に、ガス管を損傷されないよう各現場を巡回する重要な保安業務です。

巡回計画は社内基準に基づいていたものの、粒度が粗く画一的で、詳細な優先順位付けはベテランの経験やノウハウに依存していました。熟練者の引退や担い手不足により、スリムで持続可能な巡回体制の構築が喫緊の課題となっていました。

本プロジェクトは、膨大な実績データに基づく定量的かつ詳細なリスク評価ロジックを構築し、適切な優先順位付けの巡回計画を、熟練者に頼らず誰でも短時間で策定可能にしました。

ガス管の管種、埋設状況、過去の損傷データ、熟練者の経験、周辺環境などを危険度点数として算出し、AIが巡回の有無による損傷確率の差を分析します。導入により、年間約66,000時間、2018年比10%以上の業務削減を実現しました。

登壇者

津坂宗範
津坂宗範
東京ガスネットワーク株式会社
導管部導管保安グループ・担当
他社インフラ工事からガス管の損傷防止を担う部署にて電子決裁を導入し、年1,600時間の業務削減を実現。現在は全社的な業務効率化と保安強化を統括する業務原局に所属し、現場知見のデジタル資産化を推進しています。徹底した業務設計と関係各所を巻き込む推進力が強みです。ベテランの経験をデジタル化した「他工事巡回計画の高度化」により、年6.6万時間を創出した現場DXの軌跡と、具体的な取り組みについてご紹介します。
渡辺 良二
渡辺 良二
東京ガスネットワーク株式会社
導管部導管保安グループ・チームリーダー
道路に埋めるガス管工事の設計や施工管理の現場で経験を重ね、プロジェクトマネジメントや新技術の活用にも挑戦してきました。変化の多い環境でも学び続け、周囲と連携しながら成果につなげることが強みです。DXの力で安全・品質・効率化を進め、若手育成や組織の活性化にも貢献したいと考えています。

次は、サミット&アワード。

東京ガスネットワーク株式会社 を含む業務変革部門のファイナリストが、サミット&アワードのパネルディスカッションに登壇します。審査員からの問いに、うまくいった理由もつまずいた理由も答えます。7/22・23、TODAホール(京橋)。

サミット&アワードを見る

公開プレゼンテーション審査は終了しました。