日向市では、生成AI活用を庁内DXとして定着させるため、庁内研修等に取り組んできました。その結果、令和8年3月の利用率は77.6%に達し、各職員が生成AIを利用して、実務に応じたアプリを開発するなど、文書作成や例規検索にとどまらない活用が広がりました。
一方で、活用効果の測定は主観的なアンケートに頼っていたため、業務ごとの比較や継続的な改善判断ができないという課題がありました。
そこで、1ヶ月分の利用ログ16,232行を抽出し、チャットルームごとの5,910件に絞り込み、利用内容を17業務に分類。職員アンケートで把握した削減時間を分類業務に掛け合わせ、業務別の利用件数と時間削減効果を推計する庁内共通ロジックを確立しました。
その結果、月間375,153分、6,252.6時間の削減効果を可視化しました。生成AI活用を感覚的な判断から脱却させ、説明責任を果たした庁内運営へ進化させた点が独自性です。

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